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里芋の掘り起こしと雑草の処理

畑コースも今日を入れてあと2回。
冬の管理作業が続きます。

今日は以前刈っておいた雑草でたき火をして里芋を焼きました。

ほくほくの里芋が焼き上がりました。

写真 のコピー

ただ食べるためではなく管理にもつながります。
来年の雑草を抑制することができるだけでなく、
灰は畑に抄き込むことで土をいい状態にすることもでき
まさに一石二鳥です。

写真


寒い日が続きますが、たき火のまわりは本当に暖かく
大人にとっては最高です。

子どもたちも最近は火に接する機会がないようなので
貴重な体験が出来たと話していました。
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畑コース第2回

畑コース第2回目は、夏野菜(トマト、ピーマン、なす)の植えつけでした。

まずは、畑をつくるところからはじめます。
大人もこどもも くわやシャベルを持ち、いっしょうけんめい耕しました。

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うねをつくり、支柱を立てたら、

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いよいよ待ちに待った植えつけです。
ポットからそっと取り出し、みんな上手に植える事ができました。
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活動中はとても暑く大変だったけど、みんな最後までよくがんばりました。
おいしい野菜ができるのが楽しみですね

天地返しと大根収穫

畑教室では「天地返し」「大根の収穫」をしました。

「天地返し」は聞き慣れない作業だと思いますが、冬にしかできない大事な作業です。

土の表面と内部を耕しながら撹拌し、
土の内部に住み着いた「雑菌」や「害虫の卵」を寒い外気にさらして駆除します。
地味でつらい作業ですが、来年の豊作を祈って冬の間にコツコツやっておかないといけません。

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↑お父さんたちが凍った畑を耕します


「大根の収穫」は子どもたちとお母さんの仕事です。

土の中で大きく育った大根をがんばって収穫します。

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↑深く掘っておれないように引き抜きます

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↑たくさん収穫できました♪

次回は焚き火をしながら「焼き芋」をします!

カラフルトマトにかける夢

5月の畑教室の活動報告をします。

畑教室はなぜだか毎回激しく天気がよい、
ある意味過酷な条件の日に活動をしています。


今回も、午後から時折涼しい風はふくようになったものの
午前は大人も子どももバテバテになってしまうような気候でした・・・

子どもたちの午前中の任務は「虫取り」「さやえんどうの収穫」

特に虫取りは作物にとって「いいテントウムシ」「悪いテントウムシ」を見分けて
「悪いテントウムシ」を捕獲するという、少々高度なもの。

むしとり


それでも、虫が大好きな子どもたちは上手に見分けてくれて捕獲作戦大成功!

あ、ちなみに「悪いテントウムシ」って呼ばれてるテントウムシも
畑にいなければ決して悪いやつではないので・・・
一応、彼らのためを思ってフォローしときます。

大人は必死にイモを植えるために畑を耕します。

たがやす


中には、「子どもはいいなぁ」と心の叫びがつい口に出てしまう方も・・・

太陽の下、クワをふり続けるのはかなりハードでしたよね?
お疲れさまでした。


お昼をはさんで、「植え付けタイム」

うえつけ


サツマイモトマトキュウリを植え付けます♪

今回、トマトはとってもカラフルなものを植え付けました。

普通、トマト=赤!っていうのが常識なんですが。
どろんこクラブではこの常識は通用しませんので(笑)

トマト=黄トマト=ムラサキなど・・・

今から収穫が楽しみなカラフル畑になりそうです。
早く、そんな畑を見てみたいですね♪

藍とコブナグサの草木染め

どろんこクラブの畑では、
今年は野菜のほかに『藍』をちょこっと隅のほうに植えてみました。
この藍の生葉を使い、一般公開イベントでは『藍の叩き染め』を行ないましたが、
きょうはこの生葉をジュースにしてシルクのハンカチを染めてみました。
みるみる青く染まるハンカチに、子どももおとなも大感激。


藍


さらに、どろんこクラブの裏庭?に自生している
『コブナグサ』を使い、エコバックも染めてみました。
これまた、鮮やかな黄色にびっくり。
コブナグサは、イネ科の植物ですが、いわゆる雑草とひとくくりに
見られているかもしれませんね。
でも実は、伊豆諸島の八丈島では、この草が染料に使われています。

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植物ってすごいですね。